あいち環境学習プラザ

自然・いきもの(生物多様性)

 

生物多様性(せいぶつたようせい)ってなに?

地球上には、わたしたち人間だけでなく、動物や植物などたくさんの異(こと)なった種類(しゅるい)の生き物たちが、いっしょに生きています。

また、生き物たちは、長い年月をかけて、森林、湿地湿原(しっちしつげん)、里地里山(さとちさとやま)や干潟(ひがた)などの環境(かんきょう)に適応(てきおう)して、たがいに食べたり食べられたり、助けたり助けられたりしながら、いろいろな生態系(せいたいけい)をつくっています。

生物多様性(せいぶつたようせい)とは、たくさんの生き物がいて、それらがつながりあって生態系(せいたいけい)の豊かさやバランスが保たれていることです。

 

<表浜海岸>

表浜

 

 

生物多様性(せいぶつたようせい)からの恵(めぐ)み

わたしたちは、生物多様性(せいぶつたようせい)からの恵(めぐ)みに支(ささ)えられて生きています。

例(たと)えば、食べ物、木材、福や医薬品(いやくひん)、乗物の形への応用(おうよう)など。

さらに、わたしたちが生きるために必要な酸素(さんそ)は植物によりつくられ、よごれた水は微生物(びせいぶつ)などがきれいにしています。

生物多様性(せいぶつたようせい)は、わたしたち人間の生活になくてはならないものなのでなのです。

 

<ハナノキの落葉>

ハナノキの落葉

 

 

生物多様性(せいぶつたようせい)の現状

現在、開発やとりすぎ、外来生物(がいらいせいぶつ)の持ち込(こ)みなど、わたしたち人間の活動が、たくさんの生き物にえいきょうを与えています。

生き物が生きていく環境が昔とかわってしまったことなどから、日本中で数が減ってしまい、絶滅(ぜつめつ)が心配される生き物たちが増(ふ)えてきました。

一度失われてしまった命は、二度と元に戻(もど)りません。

ですから、わたしたち人間が生物多様性(せいぶつたようせい)を守らなければなりません。

 

<シデコブシ>

シデコブシ

 

わたしたちにできること

生物多様性(せいぶつたようせい)を守るため、わたしたちには何ができるのでしょうか?

生物多様性(せいぶつたようせい)という言葉は難(むつか)しく、わたしたちの生活とはあまり関係がないと思われるかもしれません。

しかし、地球(ちきゅう)にすむ生き物と仲良く生きるため、日々の生活スタイルや考え方を変えることで、私たち一人ひとりにできることもたくさんあります。

例えば、自然(しぜん)の恵(めぐ)みである食べ物に「いただきます」と感謝(かんしゃ)をし、動物や植物に支えられて暮していることを想像(そうぞう)しましょう。このように、生き物とのつながりを意識(いしき)して生活をし、身近な生き物を大切にすることが必要です。

また、身近な野生生物にむやみに餌(えさ)をあたえると、もともと持っている野生の習性をそこなう可能性があるのでやめましょう。