ブログ『 森の言葉 』

７月１６日、２３日、キッズクラブ開催しました
５月は雨に悩まされ、７月は太陽に悩まされました

暑さで屋外開催を悩みましたが
無事２回開催できました

今回は、夏の森の虫探しを行いました

広場や草原ではなく、「森」での虫探し

それぞれ虫とり網をもって、見て探します
草原のバッタのようになかなか見つかりませんが
よーく探していると
トンボ（マユタテアカネなど）がいました
しかも速く飛ばないので、捕まえやすかったようです

森のなかの園路沿いでは、カマキリの子ども（ムネアカハラビロカマキリ）がいくつか見つけられました

そして、ビーティングにも挑戦！
ハイイロチョッキリやコナラシギゾウムシも見つけられました
ときにはムカデも落ちてきました
ふだんあまり見つけないアオバハゴロモも

大きなニホンアカガエルを見つけた回もありました
水もないようなところにカエルがいたので、みんな驚いていました

最後はトラップで、虫探し
インタープリターが数日前に仕掛けたトラップに
なにか入っていないか確認をしました

木につけたトラップには、
カナブンやノコギリクワガタがいました

地面のトラップには、
ミカワオサムシやエンマコガネのなかまがいました

見つけた昆虫は、自分たちで図鑑で種類を調べてみました
なかなか見ない虫も多かったのか、調べるのも難しかったようです

探しかたを変えると、隠れている虫たちを見つけることができることを体験してもらえたかなと思います

ビーティングやトラップなどで、昆虫採集することができないところがあったり、設置する為に植物やその場所の環境に変化を加えたりすることはよくないので、気をつけましょう