ブログ『 森の言葉 』

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2022/12/18

もりの学舎キッズクラブ活動報告2

9月、10月、12月に開催されました。

9月「ザリガニを探せ!」と「Dr.フォレスト」

もりの学舎キッズクラブ9月は積水ハウス株式会社と協力して開催しました。
今回の外来生物は「アメリカザリガニ」
日本の多くの地域に広がっている外来生物です。
かめの池には、インタープリターが設置した仕掛けをとりにいき、かきつばた池にザリガニを網で捕りに行きました。
仕掛けには15匹程度入っていましたが、網では取れませんでした。
捕まえたザリガニをよく観察しました。

午後には、積水ハウスからDr.フォレストがきてくれたので、Dr.フォレストのワークショップを体験。いろいろな生きもの同士のつながりを学舎ました。木の外来生物の話もあり、もともと日本にあった木のほうがたくさんの種類の生きものがその木を利用するようです。
生きもの同士の繋がりを知ることができました。
  • カキツバタ池の小川
  • ザリガニプール
  • Dr.フォレスト
  • ワークシート

10月「外来カマキリを探せ!」

10月のキッズクラブは、「外来カマキリを探せ!」
※この回は株式会社みらいホールディングスの協力で開催しています。
外来生物は新しく増えてきている種類もいます。
今回のテーマの「外来生物のカマキリ」は「ムネアカハラビロカマキリ」とよばれるカマキリのなかま。
日本にもともといる「ハラビロカマキリ」そっくりなカマキリです。
そのカマキリとその卵がないか、森に探しに行きました。
残念ながらムネアカハラビロカマキリは見つからず。コカマキリなど他のカマキリを見つけたり、去年の古い卵を見つけたりできました。
もりの学舎周辺で見つけられるカマキリでも、ムネアカハラビロカマキリの数は増えています。

12月「外来動物」

12月のキッズクラブは、「外来動物」がテーマ

外来動物を探すのですが、ほ乳類などはなかなか見つけられません。今回は「アニマルトラッキング」を行いました。森にのこされた足跡、糞など、その動物がいた証拠を森や水辺に探しにいきました。

イノシシの食べ物を探した跡やけもの道ははっきりみつけられました。なかなか外来動物の跡は見つけられず。
インタープリターが、もりの学舎の近くにセンサーカメラを仕掛けておいたので、そこに何か映っていないか、みんなで見てみました。カメラには「アライグマ」が映っていました。外来動物の代表選手です。
やはり外来の動物も見つかりました。身近なところに外来生物はたくさんいます。

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開館時間
9時~17時
休 館 日
火曜日 (火曜日が祝日の場合は次の平日)、
12月29日から1月1日まで (春・夏・冬休み期間中は火曜日も開館)